京都-大阪鉄道事情
京都と大阪間には、阪急、京阪、JR西日本と3路線が競合しています。旅行で関西に行った時、私はどの路線に乗るかいつも迷います。この3路線早い順に並べると、
JR新快速>>>阪急特急>京阪特急
料金の安い順は、
阪急特急>京阪特急>>>JR新快速
となります。
まぁ、京阪は少し迂回ルートなので、京都-大阪を直行する場合は、阪急とJRの2択になると思いますが、どうして、私は迷うかというと、阪急の中途半端な混雑ぶりが困るんです。阪急は京都の中心部四条通りに直結するので、観光にはとても便利です。そして、京都の河原町駅も大阪の梅田駅も始発駅なので、余裕で座って行けると思うんですね。しかし、ところがどっこい、始発駅からでも意外と座れない。出発の10分前くらいだと、8両編成全ての席が埋まっています。そしてですね、京都線特急のユーザーは河原町-大阪都心部駅間を乗り通す人がほとんどなので、途中で席は開きません。そして長距離ユーザーなので、座りたい意識高いんですね、なので、かなり早く着かないと座れない。
それじゃ、1本待てばいいのでは、あるいは立っていけばいいじゃない、と思うのだが、これが阪急だと便利さに毒された人間には意外と苦痛なんです。なぜか?
▶︎1本待てない理由
阪急の特急は15分ヘッド。これ、東京の人、気をつけてください。意外と待てません!本数が少な過ぎる。
▶︎立って乗れない理由
阪急の特急は、クロスシートの車両3扉が多く、座れた場合は快適だが、立つのは空間が狭く不快。この不快な空間に40分は長過ぎる!
となると、混んでいて座れないけど京都-大阪間を29分でぶっ飛ばすJR新快速は魅力的なんですね。料金高いけど。