chura-machiのブログ<時には万年筆で②>

旅に出てうたを綴る・自転車、鉄道、フォークソング

奥多摩サイクリング

5月最後の週末、奥多摩へサイクリングに行きました。

天気は晴れ、30℃に近づく暑さの中ですが奥多摩湖あたりは涼しさを感じる気候でした。

 

▶二股尾~氷川

青梅線・二股尾駅をスタート

青梅街道を上っていきます。奥多摩駅(氷川)までは、勾配が1~4%の緩い坂が続き、平坦や下り勾配もあるので、比較的快適に走れます。

奥多摩大橋

澤乃井、御岳という渓谷が美しい観光地を過ぎ、奥多摩大橋が多摩川に架かる。河川敷ではバーベキューを楽しむ人たちが。多くのサイクリストともすれ違う。

鳩ノ巣渓谷近くの喫茶店

鳩ノ巣渓谷入り口にある喫茶店青梅線の線路をバックにノスタルジックな雰囲気。トンネルを迂回するとこのような風景に出会える。

鳩ノ巣渓谷とアンカー

鳩ノ巣渓谷入り口

東京都とは思えない山深い風景です。


▶氷川~奥多摩湖

奥多摩駅付近には土産物店が多く、奥多摩湖へ向かう青梅街道沿いにも賑やかな商店が並ぶ。これを過ぎると7%近くのややキツイ勾配が奥多摩湖まで続く。トンネルが多く、気を遣う部分も多い。一方山奥の緑が深まり、気持ちいいところでもある。

湖面が美しい奥多摩湖

満水の奥多摩湖は山々の緑に囲まれて美しい。ダムサイトは公園になっており、施設では食事もできる。わたしもここで昼休憩。

イワナのから揚げやアユの天麩羅がおいしい清流定食

パノラマレストランの清流定食は川魚の天麩羅やから揚げが食べられる。

ここから折り返し、奥多摩駅までダウンヒル。上った時よりも下るときのほうが急こう配に感じた。

 

奥多摩駅から輪行で帰ります。駅ではすでに多くのサイクリストが輪行に準備をしていた。東京駅まで直通する電車は沢山のサイクリストが乗る場合が多いので、自転車を置く場所に苦労する。このため、立川行の電車に乗ったほうが快適に過ごせます。

 

輪行についての注意

首都圏の通勤電車は、休日でも非常に混雑します。そのため、輪行する場合自転車の置き場所に苦労します。始発駅から乗車する場合を除き、輪行するとき最適の置き場所と言われる、運転席・車掌席後ろのスペースはまず利用できないと考えていいです。こういう状況ですので、立って自転車を支えながら、多くの乗客とともに乗車する必要があります。そこで、次の2つの点を留意するとよいでしょう。

輪行袋は両輪を外すタイプは必須であり、できれば縦置きタイプにしましょう。

・混雑を避けたい場合は、行きの電車は午前7時まで、帰りの電車は午後2時半までの電車に乗るようにしましょう。