私の自転車ーアンカーRHM9
この自転車は私のロードバイクで、乗車歴12年になります。
▶仕様
フレーム:アンカー・ハイモジュラスカーボン
ホイール:マヴィック・キシリウムSL
などで、当時ブリヂストン最高峰のロードバイクでした。当時これが欲しくて、ボーナスと貯めた貯金を使い果たして買いました。とても軽いバイクですが、ノーマルクランク(フロント52-39T)なので、ちょっとヒルクライムなどではシロウトの私にはプロすぎる仕様でしたね。
▶今回オーバーホール
このバイク、5年位前までは毎年富士山や乗鞍、八ヶ岳のレースなどに参加し、大活躍してたのですが、ここのところしばら~く乗らない期間が続き、2週間前に久しぶりに100キロくらい走ったら・・・、まったく変わっていない素晴らしい走行感でした。
ですが、走行中歯飛びやフロントディレーラーがロー⇒アウターの切り替えで切れが悪い等の若干の不具合があったので、実に10年ぶりくらいにオーバーホールに出しました。
延びたチェーンとワイヤー類の交換もお願いし、全部で38000円。高い出費ですが、新品のような状態に生まれ変わって戻ってきました。
現行のデュラエースから4代前ということで、部品の在庫がなくなってきているとのこと。今回チェーンもアルテグラのものとなりました。だけど、オーバーホールでピカピカですね。
▶最高にカッコよかったホイール
マビックのホイールはスポークが太くて、とてもカッコよかった。でも今はこの太い仕様のホイールはないんですよね。カッコイイのに惜しいです。
そして23Cのタイヤですが、これも現在は25Cなどの太いタイヤが主流で時代を感じさせる仕様です。現在はブリヂストンエクステンザRR2を使用しています。レース用ではなく、耐久仕様です。
▶ハンドルまわり
ハンドルとシートポストはDEDA製が使用されています。現在ではどのメーカーが主流かわかりませんが、DEDAのハンドルはヘッドのガタがでることもなく、とても良いのではないかと思います。
バーテープは今回のオーバーホールで取り換えた、ボントレガーのものです。グリップが効き、滑りにくい仕様です。ただクッション性は低いですね。
▶サドル
そしてライディングにとても大事なサドルですが、今回交換しました。ただ初めから装着されていたものの後継モデル、「フィジーク・アリオネ」にしました。真ん中に溝がある仕様のものと迷いましたが、これまで12年間使用して大きな問題がなかった、同じモデルとしました。
長距離ライドでは、お尻の痛みがつきものですが、溝があるものだとお尻が設置する面積が狭くなるので、痛みが出がちです。ただし、もう一つの問題尿道の圧迫を避けるためには、溝付きのほうがいいので、これは悩ましい問題ですね。
とにかく今回私の自転車は生まれ変わりました。これで自転車ライフ再開です!これからは輪行を活用した旅行を考えていますので、このページでも紹介したいと思います。